組織構成

CDSBは3つの委員会から構成されている。

ⅰ)ボード

ボードメンバーには、CDSBの8つのパートナー団体から担当者が参加し、CDSBのガバナンスと戦略的方向性の責任を負っており、政策課題について合意し、財務管理を行っている。議長は世界経済フォーラムのマネージング・ディレクターのリチャード・サマンズである。

ⅱ)アドバイザリー委員会

アドバイザリー委員会には、金融機関や会計事務所、政府およびNGOの担当者が参加している。委員会はCDSBの戦略や活動に対してアドバイスを行い支援する組織であり、具体的にはCCRFの普及を支援している。

ⅲ)テクニカルワーキンググループ

テクニカルワーキンググループは、監査法人やその専門家機関で構成されており、ボードに対して一般に受け入れられる報告フレームワークの作成についての提言を行い、CDSBの活動計画を先導、管理している。

【事務局】

CDSBは、エグゼクティブ・ディレクターと事務局マネージャーが、ボード、アドバイザリー委員会、テクニカルワーキンググループのもと、活動を行っている。CDPロンドンオフィスが事務局を担当しており、実務を担っている。事務局のスタッフはCDSBの戦略や活動計画の実行に対する責任を負っており、以下の役割を担っている。

  • CDSBの活動及びコミュニケーションを調整する
  • ボード、アドバイザリー委員会、テクニカルワーキンググループの各ミーティ ングを招集し、調整する
  • CDSBの戦略計画、プロジェクト計画を進める
  • 資金集めのための活動を調整する
  • ボード、アドバイザリー委員会、テクニカルワーキンググループに、技術面, 組織面、分析面での支援を行う
  • CDSBの活動の継続性、協調性を確保し、情報集約の中心として活動する

CDPはCDSBをサポートする事務局の役割を果たし、この事務局はCDPのロンドンオフィスにおかれている。CDPは会計事務所や企業、標準化団体、規制当局の著名なメンバーの協力を得て、CDSBの全活動を発展させるように努めている。

ボードは事業組織として承認を受けているところであり、CDSBは英国の独立した非営利の有限責任保証会社として認められている。CDSBの目的が英国における慈善団体としての資格を有することが認められている。